
Canon M6 Mark IIのシルエットは、私の中では長年探し求めていた「理想のカメラ」と言ってもよいフォルムとデザインです。
そして、その理想の条件とは──
・軍艦部がなく天面がフラット(天面にロゴ等の表記や電源オン時のランプがないのも良い)
・基本 3:2のアスペクト比(追記)
・チルトモニター搭載
・設定ダイヤルはボディ上面に2つ
・レスポンスの良いタッチ液晶
・速くて正確、暗所でも迷わないAF
・レンズのAF/MF切り替えが素早く行えること(ボディ背面配置ならなお良し)
・メカニカルシャッター搭載(シャッター音はなかなか豪快だけど)
・電子シャッター最高1/16000秒対応(NDフィルターより手軽)
・デザインの良い小ぶりなレンズ群
こんな感じでしょうか。
さらに欲を言えば、搭載していてほしかった機能もあります。
・視線入力AF(初めて登場した時は未来を感じた)
・A-DEP(自動被写界深度設定。これは本当に便利だった)
・金属ボディ(重さとのトレードオフだけど理想ではある)
挙げ始めるときりがありません。
それでも現状のM6 Mark IIには大満足で、とにかく「買って良かった」と実感しています。
UIの操作感もどこかDOSライクというか、少し昔のコンピューター的な雰囲気があります。しかし無駄なアニメーションがなく、必要な情報が分かりやすく整理されていて、何より動作がキビキビしていて気持ちが良いのです。

ただ一つだけ不満を挙げるとすれば、シャッターボタン半押し時のAF操作でしょうか。
私には半押しのストロークが少し深く感じられ、「もう少し押したらシャッターが切れてしまうのでは?」と妙に緊張してしまいます。
今のところは、背面のAF/MFボタンを利用した親指AFで回避しています。
そして何気に感心したのが、チルトモニターを持ち上げた時に見えるボディ背面部分です。
普段は見えない場所にもシボ加工の化粧合皮が貼られているのです。
思わずニンマリしてしまいました。
中の人、どれだけ愛を注いでいるんですか。
まるでパソコンを分解したら内部に「GOD BLESS JAPAN」と刻まれているのを発見したような気分です。
ボディ価格は少々割高に感じるものの、レンズは今のところ比較的手頃な価格で入手できます。
不人気という名のボーナスステージを楽しみつつ、このM6 Mark IIの良さにもっと多くの人が気付いてくれたら面白いのにな、と思っています(^^)
