Canon / Canon EF-M 22mm F2 STM / M6 MarkⅡ · 2026年6月12日

Canon M6 MarkⅡ|背負った十字架

現在所有しているカメラは、

  • 35mmフルサイズのSIGMA fp
  • APS-CのCanon M6 Mark II(SONY NEX-7も所有)
  • 1インチのNikon 1 J5
  • 1/1.7型のCOOLPIX P7700、PowerShot G10、Casio EX-ZR4000

と、4つのセンサーサイズに落ち着きました。

あれ?

古くからお付き合いのある方ならお気付きかもしれません。

そう、4/3型センサーのマイクロフォーサーズ機がなくなっています。

今回の防湿庫整理で、マイクロフォーサーズ機を手放したのでした。

Olympus E-1から始まったフォーサーズ。

そしてマイクロフォーサーズへと受け継がれ、長い付き合いとなったシステムです。

しかし、Nikon 1 J5やCOOLPIX P7700、PowerShot G10などを使うようになってから、小さなセンサーでも十分に満足できることに気付きました。

その結果、マイクロフォーサーズ機はSIGMA fpとの狭間で立ち位置が曖昧になり、気が付けば持ち出す機会も少なくなっていました。

今回、下取り価格を調べてみると予想以上の査定額が付き、少し驚きました。

当初はCanon M3やM6を考えていたのですが、思いのほか条件が良く、M6 Mark IIも十分視野に入る状況に。

それならば、と考えました。

どうせ導入するなら、SIGMA fpの対極にあるカメラを選ぼう。

普段から、

「あれがあったらな」

「これができたらな」

と思っていた機能がありました。

・チルトモニター
・高速かつ正確なAF、そして暗所性能
・実用的な追尾AF
・比較的手軽に導入できる手ブレ補正レンズ
・メカニカルシャッター

もっとも、これらはfpへの不満ではありません。

むしろfpに求めるものではない気がするのです。

私にとってfpは、イメージした写真に自分の知識や技術を注ぎ込み、試行錯誤しながらRAW現像を楽しむカメラです。

結果だけでなく、その過程そのものを楽しむための道具と言ってもよいでしょう。

一方でM6 Mark IIは違います。

考え込まず、インスピレーションのままシャッターを切る。

そしてJPEG撮って出しで、その日の一瞬を気軽に残していく。

そんな役割が似合っている気がします。

本日、下取りに出した彼らとの正式な別れとなりました。

最近は防湿庫で大切に保管していましたが、このまま余生を防湿庫の中で過ごすより、新しいオーナーとともに大自然や街中を駆け回ってくれた方が幸せかもしれません。

そう願っています。

そして彼らを手放して得たもの、託されたもの。

その代償と期待を、これからはM6 Mark IIが背負っていくことになります。