新米が市場で余剰気味と聞きますが、今年購入した新米2袋は、いずれも期待外れの品質でした。最初の袋は、水分量を多めにしても非常に硬く、炊き立ての香ばしさや粘りが全く感じられません。
2袋目は最初のものよりは改善されたものの、やはり炊き立ての香りは希薄でした。例年の新米時と同じ水加減では硬く仕上がるため、今年の新米は例年より水分量が少ないのではないかと推測しております。ところがここにきて新たな疑いが出てきました。
先日実家から新米が送られてきて、いつも美味しく食べていたお米が、毎年の感じとちがーーう!これはもしかして炊飯器の問題なのではないかぁ~~と思った瞬間です。
炊飯器の製造年を見ると2016年との表記、購入は2017年2月で7年ほど経過。調べてみると炊飯器の耐用年数は平均6~7年だそうで、うちのはもうすぐ9年物で買い替え時期っぽいですね。そこで家族会議招集です。
使用中が三菱電機製でドラマで有名になった例の四角いやつ、電気炊飯器の中で唯一圧力をかけずに炊く方式で、お米がつぶれず粒感がありみずみずしく、美味しいかための炊き上がりが特徴です。
検討した結果、このところの美味しくないご飯の反動から、一番美味しいお米を食べてみたいという欲求が芽生えてしまい、最終的に選択したのは三菱電気炊飯器のフラッグシップ機「本炭釜紬」2025年モデルは115,000〜135,000円の売り値でまさしくフラッグシップ機の価格。2024年モデルとの差は「玄米冷凍モード」と「ダイズライスモード」が追加されました。
このモードは必要ないので型落ちの2024年モデル「NJBW-10G」に決定。価格も6万ちょっとで現行品の半額で入手出来ました!色は「炭漆黒」マット調でなかなかに高級感があります。さて人生初の高級炊飯器のご飯のお味は如何に!
