
Canon PowerShot G10導入時一つミスをして気付かされました。カメラのホットシューが剥き出しのため気になり、余っていたシューカバーを最初に着けたのです。その行為が後に不運をもたらします。ストロボの起動は十字キー右側のイナズママークを押すと、ストロボの設定画面が出る仕様です。または「メニュー」→「カメラマークタブ」から「ストロボ制御」を選択して詳細設定するのですが、イナズママークを押しても何の反応もありません。
全モードでストロボが使える物では無いと知っていたので、使えるモードで試しても無反応です。メニュー画面のストロボ制御項目はというとブラック反転して選択できない状態です。これはストロボが壊れているのかもと諦めて他の設定を優先させ、一通り設定を終えました。

触りまくって指紋もベタベタになったので、クロスで拭いてついでにストロボのカバーも外し接点を磨いて・・・カメラも起動してレンズも磨いてとかしてボディを拭いていると、一瞬液晶にイナズママーク表示されたのです!なぬぅ〜〜十字キーを押すとちゃんと表示され、ストロボの表示が「発光禁止」になっていたので「常時発光」にしてこれで使える!と喜んでいました。拭き終えて電源切ってホットシューカバーをしてこの日は終了。
翌日カメラのスイッチを入れると、ストロボのイナズママークが表示されていません。??あれ?どっか接触不良かな?あちこちいじってもストロボ復活せずで諦めかけたとき、一瞬ひらめきホットシューカバーを外すと、イナズママークが液晶に表示されました!キヤノン使いの方にとっては常識なのかもですが、外付け取り付け時のセンサーが仕込まれているとは思いもしませんでした。ネットのG10の写真にホットシューカバーが着けてないのばかりだった意味がわかりました。みなさん接点保護とか気にならないのかなぁ・・
