Xiaomi 14Tpro の望遠、標準レンズ使用でクロップ2倍と60mmレンズ使用の2.6倍、この2倍と2.6倍をAIが状況を見て自動で選択する機能が「アダプティブ望遠」なのだが、ONにしておくと、被写体との距離や明るさによっては撮影中、標準レンズと望遠レンズを行き来してかえって撮りづらい場面がでてしまった。
標準レンズは手ブレ補正機能ありで近景にも強い。一方2.6倍の60mmは望遠だが手ブレ補正なしで近景に余り強くない。近景をアップで撮る場合は標準レンズ2倍で撮った方が、写りのクオリティが良いように思う。そこで自動切り替えをOFFにしてみた。
カメラを起動して上部のメニュー呼び出しをクリック六角形のアイコンをクリックしてカメラ設定画面に入り下にスクロール、「アダプティブ望遠」をOFFにすれば、これで2倍と2.6倍選択時に両者を自動で切り替えたりする挙動がなくなる。近接時は2倍を選択するとオートフォーカスでのピントの合う確率も上がる。
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14Tproのカメラアプリを起動して上部のメニュー呼び出しをクリック。
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六角形のアイコンをクリックしてカメラ設定画面に入る。
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カメラ設定画面を下にスクロールする。
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アダプティブ望遠設定をOFFにする。
これで2倍と2.6倍選択時に両者を自動で切り替えたりする挙動がなくなる。
近接時は2倍を選択するとオートフォーカスでのピントの合う確率が上がる。
下の作例は標準2倍での撮影ながらスマホで撮ったと思えないほど線も繊細な描写をする。今までのスマホ画質のイメージを完全に覆された感じで、この14Tproの上位機種14T Ultraに興味が湧いている。14T Ultraにはなんと可変絞り機構が搭載されていると言うではないですか。
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