PENTAX / RS1000 · 2024年7月1日

fp mini

2010年10月発売のPENTAX RS1000 white スクエアーなフォルムに一目で虜になりました。最近巷を賑わすオールドコンデジの部類です。大変コンパクトで幅92×高さ56×厚み20.5mmとクレジットカードをちょっとだけ大きいですが、手の中にすっぽり収まり電源から各種操作がすべて右手のみで完結する、スナイパー仕様となっています。

デザインもとてもシンプルでレンズの飛び出しも少なく見た目イケてます。スペックは総画素数 1453万画素、1/2.33型のCCD機です。約130g(電池、SDメモリーカード含む)本当に小さいワイシャツのポケットに収まります。

標準:0.4m~∞(ズーム全域)
マクロ:0.15~0.5m(ワイド端)、0.25~0.5m(ズーム域の中間部) 
スーパーマクロ:0.08~0.25m(焦点距離:5.8mm時)
と接写も撮れて無限遠モードやパンフォーカスモードにも切り替えられるのがスナップ便利そう。

焦点距離は4.9~19.6mm(35ミリ判換算で約27.5~110mm相当)、F3.2(W)~F5.9(T)ですがほぼ広角域のみで使う予定です。

使ってみた感想:電源ONからの立ち上がり1秒位で14年前のコンデジにしては素晴らしく早い印象。右手の操作のみですべての操作が出来るのがgood。十字方向の右位置にマクロボタンが割り当てられていて、AF・マクロ・スーパーマクロ・パンフォーカス・無限遠の選択が出来、使い勝手がよい。露出補正呼び出しをボタンに割り当てる事が出来素早く補正できる。

撮影サンプルのFPを撮った写真など、マジですか?と疑ってしまうほどの写りでびっくりしました。170枚位しか撮ってないような個体で、スレや傷もなくとても良い状態でした。

PENTAX RS1000作例
PENTAX RS1000作例