レンズはVoightLander NOKTON classic 40mm F1.4ですが、なんだろう画像素子の特性なのかこの素子、妙に立体感を感じています。測光モードは「中央重点測光」を選択、どのカメラも以前は「マルチ測光」を好んで使っていましたが、半年位前から「中央重点測光」で撮っています。中央部に来る被写体によっては、露出の転びが激しいのですが、「マルチ測光」の平均化された露出よりも光のドラマを感じています。
光の浮遊感・粒子を含んだ空気感・目視の記憶に残る立体感など、データに臨場感を感じます。この頃の素子は高感度に弱い分、標準感度での再現力重視のチューニングが施されている気がしています。