SONY NEX-7 夕陽にて

設定はスタンダードで試し撮りなのですが、ハイライト飛びやすい傾向ですね。標準・アンダー・オーバー露出の3枚を撮影して1枚に合成するオートHDRなる機能もあるのですが、残念ながらJPEGのみの機能。RAW+JPEG設定ではオートHDRは選択できない設定です。OLYMPUSだとこの機能をオンにしてもRAW+JPEGでシャッター切れRAWは多分標準露出を保存する仕様。まぁα6000シリーズの原器みたいなNEX-7ですから、ここいら辺の不満が次機種で克服されていくのでしょう。

このJPEG保存のみ有効の機能は他にもピクチャーエフェクトも含まれます、RAW+JPEG保存派としてはかなり使いにくい、使うたびに画質サイズでJPEGのみに設定し直すのも面倒。ピクチャーエフェクトは捨てるか・・・手持ち夜景は使ってみたいエフェクトなんですが・・・で撮影モードでシーンセレクトを選ぶとRAW+JPEG保存にしていても撮影できますね。強制的にJPEGのみで撮影するようです、これでピクチャーエフェクトは解決です。

初めてのSONY機ですが、思っていた色味よりも結構こってり系の色がでました。なんだかCCDっぽい発色だなと感じています。階調も余裕があるようで、RAWで少々いじっても破綻すくなく、埋もれたシャドー側を持ち上げられそうです。APS-C規格ちょっとなめてたかも知れません。

2430万の画素6000×4000pxはSIGMAfpと同じ画素と言うこともありfpのサブ機としてバランスの良いコンビが組めそうです。