NEEWER 可変NDフィルター ND2-ND32

VoightLander NOKTON classic 40mm F1.4撮影で、晴天時でも絞り開放域で撮影するのに、初めて可変減光フィルターなるものを導入してみました。 ND2・ND4・ND8・ND16・ND32の5段階に対応したものです。

この可変NDタイプはPLフイルターを2枚重ねしたようなもので、一枚で複数の減光が可能な分ムラが発生したり、画像劣化やXムラがでたりする場合もあるようです。調整範囲が最も少なめの「ND2-ND32(1-5ストップ)」で無理の無い減光量と回転域にストッパーがあるタイプで一応「Xムラ無し」を謳っているものにしました。

また、広角域になればなるほど、ムラが出やすいようで35mm位まではムラが出ると言うユーザーの声がありました。使いたいのは40mmなのですが、周辺減光はあるもののギリムラは発生していないように見受けられます。色かぶりは若干あるようです。

この可変NDフイルターの唯一の欠点は、2枚重ね構造のためフイルターが厚くなっているので、ケラレが出ないようにフイルター径よりも若干大きく作られています。よってこのフイルターを付けた状態ではフードの装着が出来なくなってしまいます。私的にはこのNOKTON classic 40mmはフード無しで使うと決めてましたので問題なし。

実際の撮影はまだですが、テストした感じでは私の使用範囲では問題なく使えそうに思います。