SIGMA / アクセサリー · 2023年4月1日

SIGMA BASE GRIP BG-11 + SmallRig 3513B

SIGMA のベースグリップ BG-11 です、dp Quattro発売時から提供されていたアクセサリーグリップですが、fpの紹介動画で時々目にする機会があり少し気になっていたのでした。導入のきっかけはSIGMAのHPからつい最近姿を消しているのが気になりだしまして、Amazonなんかでは今までの販売価格の2倍位で売られているのももしかしたら生産終了?とか勝手に思ってしまい、それなら物がある内に手に入れとこうかと安直に思考したのでした。

ネットで調べたら今までの定価で売られているところを発見!これは益々買うのは今だよってお告げです。税・送料込みの2,170円でした。このBG-11は三脚ネジ穴に直に取り付けても使えるのですが、fpにはネジ穴が3箇所あるので、横位置撮りや縦位置撮りに合わせて付け替えると便利に使えます。そこでSmallRig 3513Bの登場です、正式名称はSmallRigドロップイン式 Hawklock ユニバーサル ミニクイックリリース クランプ&プレート 3513という長い名前です。

早い話、三脚穴に毎回ねじ込むことなくワンタッチで取付取り外しが出来る便利アイテムです。こちらも運良くAmazonで20%OFF中でした。縦撮り・横取りと2箇所にトッププレートが必要ですので、トッププレートのみ別売りがありましたのでそれも購入。

三角のパッケージで来るとは思いませんでした。
SmallRig 3513Bのトッププレートにはガイドのピンが2本ありますが、fpに取り付けるには附属の6角レンチで取り外して使います。
カメラボディ下部にセットするとこんな感じ、単体はズッシリと重い印象ですがBG-11は90gです。
縦位置用にはシャッター側の横にトッププレートをセット、親指をおけるサムレストが拡張された感じで、グリップを外したときも良い仕事してます。

さて実際の使用感ですが、これがまた素晴らしいの一言です。グリップの握り心地とカメラのホールド性の良さが確実にアップしていて、静止画は勿論のこと、動画撮影時のブレ軽減に大きな偉力を発揮します。横位置では左手の掌にグリップを押し込んで握り中指と人差し指は絞りリングやピントリングを操作できます。右手は軽く添えてシャッターを押すだけ。今まで付けていたグリップだと、グリップを握ってカメラを固定しながらシャッターを押す操作に比べたら、力まずに押せる分これも手ぶれを軽減する効果に繋がっていると思います。

縦位置の場合は右手の平にグリップを乗せて親指はカメラのサムレストを押さえ、中指の第一関節と第二関節の間をボデー下部にあてがい握ると、シャッターを押す人差し指が完全にフリー状態にないます。変な力が入ることなく縦位置時のシャッターも頗るスムーズに押すことが出来ました。

SmallRig 3513Bの装着も至ってスムーズ、0.5秒で取付取り外しできます。取付ガタも一切なくガッチリ固定され安心感もマックスです。このグリップ色々と目から鱗もので、これは使ったものしか分からない便利さがあります!!

SIGMA BASE GRIP BG-11  ビッグカメラにて 2,170円
SmallRig 3513B Amazonにて2,079円
トッププレート-3730 Amazonにて674円